ダイエットをするにあたり、糖質制限はもはや主流となってきています。今回はやり方によっては糖質制限ダイエットが体にとって危険であるという話をします。
カロリーダイエットと比較して糖質の摂取のみに気を付ければいいのでカロリーダイエットと比較して食べれるものが多いことが人気の要因の1つです。
ただ、糖質制限ダイエットは身体的にリスクがあることはあまり周知されていません。
ネット上では糖質制限ダイエットの情報が多いのもそれを裏付けています。よく米を食べなきゃいいという人がいますので、けっこう糖質制限の良いところのみが独り歩きしている状態であるといえます。
糖質制限の良いところは、即効性があることです。つまり、すぐに体重が減ります。1か月で10kg減りました!なんていう人はまず米を含め炭水化物を全く摂らない人が多いですね。
では糖質制限ダイエットの何が危険なのかというと、それは、糖質だけでなく食事量全体を減らしすぎという点と糖質以外のたんぱく質や脂質を摂りすぎてカロリーオーバーになっている点の2つが挙げられます。
もっと糖質制限の危険性について深堀していきます。
糖質制限は危険?体に及ぼす影響
糖質制限が体に与える悪影響についてです。
まず、糖質や炭水化物を極端に減らすと疲れやすくなったり集中力が途切れるようになります。
あと、長期間糖質や炭水化物をとらなかったり食事量を極端に減らすと頭痛や慢性的な体調不良に陥るケースがあることも報告されています。
実際、私も経験ありますが糖質制限すると体がめちゃくちゃだるくなって何もする気が起きなくなりました。体重は確かに減りやすいですが体調はすこぶる悪く、不健康極まりなかったです。
運動を行いつつダイエットをする人にとっても極端な糖質制限は要注意です。糖質が不足すると身体は筋肉を分解して補おうとするので筋肉量が減ってしまいます。
筋肉量が減るということは基礎代謝の減少にもつながります。脂肪を燃やすためには最低限の糖質が必須です。つまり糖質制限をするということは、ダイエットに逆効果となりえるということがいえます。
あとは炭水化物をとらなければおかずを多めに食べることになりますが、そうなるとコレステロール値の上昇につながり生活習慣病の要因にもなります。
糖質を全くとらないということは体重が減りやすいという反面、このようなデメリットが潜んでいます。
まとめ
糖質を摂るのに最も良い方法は炭水化物を摂ることです。脂質などでも糖を摂取することはできるのですが膨大な量の肉や魚を食べる必要がでてきます。
米やパンは最強ですね。私は前段のように糖質制限して痩せた反面、不健康な体をゲットした訳ですが、今は普通に大好きな米を食べながらでもダイエットできています。
米とかは今ではおかわりするくらいです。米は太るといわれていますが、食べ方次第でそうでもなかったりします。
米を食べても太らないように野菜を食べてから食べたり、よく噛んで食べるといった基本的なことを実践することをおすすめします。あとは基礎代謝を上げるための筋トレですね。痩せるための体づくりにも目を向ければ、米は太ると一概に言えなくなります。固定観念は取っ払って、ちゃんとした知識をもって対策することが必要です。
ダイエットに関しては今述べた基礎代謝のこと含めて、色々な観点から記事で書いています。気になる方はサイト右側にあるカテゴリー欄も確認してみてください。
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主にダイエットについてブログを書いている「よしお」です。誰でもできる簡単ダイエットしてます。「日常にさりげなく」を軸にダイエットをします。泥臭いダイエット日記です。