退職する時のタイミングっていつがベストなんだろうと悩んだことがあります。
早く辞めたい気持ちはありつつも、今辞めてしまうとボーナスがもらえなかったり、住民税の請求がまとめてきたり、会社から引きとめられ待ってほしいといわれたり、というように様々な要因が交錯します。
それでも突っぱねて辞めるのも1つですが、怨恨がないならできるだけ円満に退職したいと思うのが世の常になります。
そこで、今回は「退職のタイミング」をテーマに記事を書き進めていきます。
退職のタイミングはいつがいいのか?
退職のタイミングを考える上で、重要なことは基本を押さえることです。
会社の就業規則をみると、「退職する際は何ヶ月前に申告すること」のようにルールが決められています。
実際守らなくても何も突っ込まれない会社もありますが、規則にうるさい会社もあるので1度確認しておいた方がよいです。
就業期間中に次の転職先を決めてしまった人が、「来月辞めます」といっても認められない可能性があるからです。
こっちとしては次の転職先が決まっており、入社時期もそんなに待ってくれないとなれば大問題に発展しかねないので要注意です。
また、パワハラや労働時間の長さといった会社の事情により即刻辞めたいという人は、すぐ辞めることによって生じるデメリットについても理解しておく必要があります。
冒頭でも書きましたが、住民税の請求は辞める時期によって一括給与天引きにされるリスクもあります。最後に有給消化して給料もらって辞めるとなっても最後の給料がまるっと住民税で消えるケースもあります。「退職と住民税」に関しては別の記事で触れていますので気になる方は見てみてください。
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不当な扱いによってすぐに辞めたいという人以外で、退職を検討されている人もいるかと思います。モチベーションも上がらず、やりたいことが他にある、すぐにでも辞めたいという人も少なくありません。
このような人は、できるだけもらえるものはもらってから辞める方が吉です。
ボーナスをもらってから辞めるのは鉄則です。今まで頑張ってきた分の評価としてもらえるお金ですからしっかりと受け取る義務はあります。
しかし、退職のタイミングを間違えるとボーナスが大幅に削減されることもあります。最悪の場合はもらえないといったケースもあります。
私はどちらも経験しました。初めての転職で無知だったのと、早く辞めたいという気持ちだったので退職のタイミングをあまり考えずに会社に伝えたのですが、これが間違いでした。ちなみにその会社は6月の中旬にボーナス支給でした。私が退職すると伝えたのは5月末くらいで実際に辞めたのは6月末です。
せっかく半期の間頑張ってきたのに、辞める人にはボーナスを支払う義務はないと突っぱねられ、もらうことができませんでした。
同じようなケースで、続けていれば評価が上の方でボーナス支給額も上だったのに、数字をあげていない社員よりも低い最も低い評価のボーナス支給額にされたこともあります。
ボーナスあげるだけマシだろと言われて、まあ確かに前の会社ではもらえなかったしと納得してしまった私ですが、もらえるものはもらった方がいいなと思わせるような経験にはなりました。
なので、この場合のベストな退職タイミングはボーナスを完全にもらってから退職の意思を伝えるということです。
ボーナス支給額は支給月の上旬には決定されているから大丈夫と私のように楽観的に考えていると間違うこともあるので、確実にもらってから辞めるのがいいです。
まとめ
退職のタイミングについて述べてきました。
繰り返しになりますが、
・就業規則を確認する
・住民税に注意する
・ボーナスはもらってから退職の意思を伝える
以上の3点に気を付けて退職のタイミングを見計らいましょう。
主にダイエットについてブログを書いている「よしお」です。誰でもできる簡単ダイエットしてます。「日常にさりげなく」を軸にダイエットをします。泥臭いダイエット日記です。