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医療

クリニック開業の失敗例を紹介します。前持った準備と綿密な交渉が必要です。

投稿日:2019-07-28 更新日:

クリニックを開業することはドクターにとって一世一代のイベントです。

自分の夢を実現して、地域医療に貢献するという志高いドクターがほとんどです。

そんな夢のあるクリニックの開業ですが、開業自体初めて経験するために失敗も多くあります。段取りがわからずに開業ギリギリでとりあえず間に合わせるといった例も数多く見てきました。勤務医として働かれているドクターは開業に集中して取り組める時間帯の確保が難しく片手間でやらざるを得ません。そのために開業コンサルの会社がいるのですが、足元を見てくるので金額設定も安くないです。しかも開業コンサルの会社は都心に溢れるほどありますのでどこにしたらいいかという問題もでてきます。

今回は、クリニックを開業する際の失敗例を挙げていきます。以下より読み進めていっていただき、問題なくクリニックの開業を迎えられるよう事前知識をつけておきましょう。

クリニック開業の失敗例について

繰り返しになりますが、クリニックを開業するとなると作業量が膨大になります。銀行と資金繰りの打合せ、保健所への届出関連、厚生局へ保険医療機関指定申請書の提出、医療機器の調達や交渉・メーカー選定、人材の確保、広告の有無、内装レイアウト作成・保健所との打ち合わせ、といった感じです。1人でやるにはかなり大変な量になります。保健所との打ち合わせは綿密に行わないと開業条件に満たしていないから開業できないといったこともあります。このように、多方面に関係する人が存在するので、一筋縄にはいきません。人に左右される面が大きいですので。

クリニック開業時にありがちな失敗例を挙げていきます。

医療機器の納期が間に合わない

医療機器の選定に時間がかかりすぎたり、メーカー交渉が中々進まないと開業までに納期が間に合わないケースがあります。厳密には保健所の監査までに間に合わないケースがでてきます。保健所の監査はいつでも開業できますよ、という状態で保健所の担当者に確認してもらうので開業時期より前に行われます。医療機器でレントゲン機器を始めとした放射線関連のような大型機器の場合は納期が2か月~3カ月かかるものは普通に存在します。

期日に間に合わないということがないように、業者ないしメーカーの早めの選定が必要です。

初期投資やランニングコストがかかりすぎている

開業コンサルや医療機器や医薬品ディーラーの中には、医療機器を買ってほしいがためにとにかく何でも提案してくる担当者がいます。実勢価より高く販売するといったことや、PACSに多いのですが購入後の更新が目当てで本体とソフトウェアをセット売りしてくるメーカーもいます。ある程度の医療機器の実勢価格を知っていれば避けられますが、知らないドクターはほとんどです。そのためには業者やメーカー間での比較は必須になります。

初期投資はまだ注意深く対応できるかもしれませんが、ランニングコストについてはほとんど考慮していないです。他業者からの提案を聞くとランニングコストの高さを指摘すると驚かれたことは何度もあります。

医療機器の選定は初期投資+ランニングコストを考慮しましょう。場合によってはリース会社を利用することです。トータルでの支払金額は高くなってしまいますが、金利が低い会社もありますし、何より初期投資を大幅に抑えることができるのがメリットです。

ちなみに価格比較を行うのなら、コンサル対コンサルでは話になりません。直接メーカーに声をかけるか医療機器や医薬品の卸売会社に連絡をして比較をすることをおすすめします。コンサルでは医療機器の実情に詳しくない担当者が多いからです。コンサルはあくまでも開業に伴うトータルコーディネートをする役割です。ただ、メーカーには会社によって開業コンサル部署を持つところもあります。それなら医療機器の実勢価格は熟知しているので問題ありません。自社商品を丸ごと提案してくる可能性はありますが、検討材料として聞くだけでも大丈夫です。

あと、メーカーに直接依頼する時に注意してほしいのは1社に決めていると言ってしまうことです。これを言ってしまうと医療機器の金額を強気でだされてしまいます。必ず2、3社みて検討することを伝えましょう。

広告費をケチって開業後に患者が中々集まらない

クリニック開業に伴い、広告宣伝費もバカにならないくらい費用がかかります。ホームページの製作費用であったり、ポスティングチラシの作成はクリニックのことを認知してもらい集客するにあたり非常に重要です。

ドクターが勤務している医療機関から患者をある程度引き抜いてくるということでしたら当面の見通しは問題ないケースもありますが、それにしても新規患者を増やしていかないとクリニックの経営状況も悪くなってしまいます。

開業前に広告費を全くかけずに開業したのですが、患者が来ないので結局開業後に広告費をかけたという例もあります。期間がもったいないので必要な費用として認識して開業前から念入りに集客するために対策をとるべきです。

まとめ

クリニックの開業というビッグイベントにおいて失敗は避けるに越したことはありません。失敗したいドクターは皆無だと思いますが、実情は色々な失敗があります。開業後にでてくる問題もあるでしょう。

今回は開業前によくある失敗例について紹介しました。開業で困ったことがあればお問合せいつでもお待ちしております。

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30代のサラリーマンです。妻と息子1人。この年になり読書が楽しいと初めて思いました。好きなことで何かを生み出せるようにこれまでの生き方を全否定して2019年は過ごします。

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