よしおのダイエットブログ~よしブロ~

サラリーマンが子育てしながら、主にダイエットについて緩く語るブログです(^-^)

医療

クリニックと病院の違いはなに?そもそも役割が違います。

投稿日:2019-07-21 更新日:

クリニックと病院は役割が違います。安易に初診で病院へ行くと多額の費用がかかりますので注意が必要です。

クリニックと病院の違いについて考えたことはほとんどない人が多いのが現状です。ただし、2つの役割は大きく違っており、国も役割を明確にするように線引きを設定しているほどです。

突然の体調不良によって近くのクリニックではなく病院へ通うと、病院の規模によりますが初診料に加えて病院が設定した金額を請求されます。相場は3,000円から5,000円が多いです。初診で通っていきなり請求されても何も文句はいえません。病院は請求することについて病院内の掲示板とかで案内しているからです。

クリニックと病院の違いや国もその線引きについて徹底しているかの背景についてを説明していきます。国内では、予防医療で病気になる前にいかに自分の体を向き合うかが今後も推進されますし、高齢化も今後より進んでいくのでクリニックや病院に通う機会も増えることからクリニックと病院にまつわる知識はつけておくと身近に感じられます。

クリニックと病院の違いはなに?

早速、クリニックと病院の違いについてです。

まず機能的な違いは規模の部分です、つまり、ベッド数の違いです。クリニックはベッドがないか、19床以下のベッドがあるところが該当します。一方の病院はというと20床以上ベッドの数があるところは全て病院です。なので、小さくて古いところだとしても20床以上ベッドがあるなら病院という位置づけになります。

次に機能的な違いです。一般的に入院機能があるかどうかでクリニックや病院の違いを判断する人がいますが、間違っています。ベッド数の違いで申し上げたように、ベッド数が19以下であればクリニックになります、つまり、入院機能があるクリニックも存在するということです。では、機能的な違いは何になるのかというと、診療内容の違いになります。クリニックは風邪を引いたり、少し体調が悪い、といった時に気軽に通えるところという位置づけであり、病院はクリニックでは診療できないような専門的かつ高度な医療を提供するところになります。病院もピンキリであったり、診療科目によって様々なので規模の小さな病院へ行くと更に大学病院を紹介されるといったことはありますが大枠はこの通りです。

病院を取り巻く現状

病院でも外来患者を受け入れていますが、あまりにも患者数が多かったり、医師不足、医師の労働環境問題といった背景もあり、原則大学病院のような大きな病院は紹介状がないと外来患者は受け付けないようにしよう、という国の方針になっています。国の方針にもかかわらず、大学病院規模の病院に来る外来患者の減少に歯止めがきかなかったので、じゃあお金取りましょうということになったのです。

病院を取り巻く現状はけっこう悲惨です。格差がすごいです。国公立の病院の8割は赤字運営ですし、前段で申し上げた通り、医者は不足、労働時間は長く、仕事量も多いという現状です。

そこで、外来患者にメスをいれたのは、簡単にいうと病院が儲からないからです。病院が儲かるのは、手術であったり検査をすることです。こういう背景から大学病院クラスの大きな病院では、手術や検査といった専門的かつ高度な医療を提供することに専念してもらい、労働環境と収益の改善に努めてもらうために国が動いているということです。

国公立の病院は比較的規模が大きく、収益があがってくれないと全て国費で負担していますから国の負担する医療費も増えてしまいます。今では年間1兆円ずつ増えており40兆円ほどかかっています。国も医療費を下げるために必死です。

クリニックの役割

病院の事情は以上ですが、クリニックの役割についても述べておきます。クリニックは冒頭でもいいましたが、気軽に通える位置づけです。だれでも、いつでも、どこでも医療を受けられるのが日本独自のシステムである「国民皆保険制度」です。

国は地域包括ケアシステムといって、患者を1つの医療機関で診るのではなく地域に存在する医療機関で協力して医療を提供しようという考えを打ち出しています。そのための入り口としてクリニックがあります。これをかかりつけクリニックと呼んでいます。かかりつけクリニックで患者の病態や現状をデータで把握して、患者が高度な医療が必要で他の病院にかかることになった場合、新たにかかる病院で一から調べるのではなく、かかりつけクリニックと患者データを共有することで地域で完結させようとしています。

確かに大きな病院ほど安心という考えはありますが、まずは近くのクリニックへ通い医師とコミュニケーションをとり自分の病態や体調を管理してもらうことが今後もっと必要になってきます。

これまで何かあったときにしか通わなかったクリニックを、普段から通って何かあってからではなく何かある前から通う、つまり予防医療をするために利用することをおすすめします。自分の体調をわかってもらうために必要なのがクリニックと覚えましょう。

まとめ

以上、クリニックと病院の違いを述べてきました。それぞれの役割を覚えておくことでこれからの利用方法の参考になります。

-医療

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

クリニック 開業 例

クリニック開業の失敗例を紹介します。前持った準備と綿密な交渉が必要です。

クリニックを開業することはドクターにとって一世一代のイベントです。 自分の夢を実現して、地域医療に貢献するという志高いドクターがほとんどです。 そんな夢のあるクリニックの開業ですが、開業自体初めて経験 …

乳がん検診のマンモとエコー検査についてまとめました。

  乳がん検診を受けよう!   と各メディアでも取り上げられておりますが、その受診率は国内では40~69歳の34.2%とまだまだ完全には浸透できていない状況です。(厚生労働省 国民生活基礎調査より) …

本とペン

クリニックを開業するときの備品リストについて。

  クリニックを開業する!   と決めたときにまず何を考えますか?   開業場所、資金繰り、レイアウト、医療機器や備品、内装、人材確保、広告宣伝など考えること沢山あります。   開業前は勤務医なので、 …

クリニック 内装

クリニックを開業するときの内装工事業者を選ぶときのポイントは?

  クリニックを開業するときの備品リストについては別記事にて話した通りですが、今回は開業するときの内装工事業者の選定についてです。   内装工事業者を値段のみで選ぶのは大変危険です。クリニックを開業す …

木のベンチ

日本の医療制度について簡単に解説します。

  今回は日本の医療制度について少しお書きします。   病院へ中々行く機会がないかもしれませんが、病院に関わる制度は2年に1度大きな変更があります。   これを「診療報酬改定」といいますが、厚生労働省 …


30代のサラリーマンです。妻と息子1人。この年になり読書が楽しいと初めて思いました。好きなことで何かを生み出せるようにこれまでの生き方を全否定して2019年は過ごします。

もっと詳しく見る

にほんブログ村 ダイエットブログへ

にほんブログ村 ダイエットブログ ダイエット情報へ

にほんブログ村 ダイエットブログ 自己流ダイエットへ

ブログランキング・にほんブログ村へ