子育てをしていると、子供が自分には到底理解できないことをしでかす場面に何度も直面します。
そういうときに子供を叱ると今はよくないという風潮があります。まあ度が過ぎると虐待なんてニュースは沢山でてきますので、そういうのは論外ですが・・・
一時、「叱る」と「怒る」は違う!なんて議論もありましたが、私からすればそんなことどうでもいい訳で、大事なことはしっかり子供の成長のために親として指摘できるかどうかにつきます。
子供を叱らないことで生まれるデメリットにも触れつつ、子供を叱ることの重要性について述べていきます。
子供を叱ることは親の使命
今は子供を叱らずに自由に子育てさせるという家庭が多く見受けられます。今は晩婚化して親の年齢も上がってきているので年齢を重ねると子供が可愛くて仕方なく甘やかしてしまうことが原因ではないかと勝手に考えています。よくいえば達観しているともいいます。
子供を叱らない、つまり甘やかす親によくありがちなのが、「子供が小さいうちは物事が理解できないから叱ってもかわいそう」という意見です。
これよく耳にするのですが、結果周りに多大な迷惑をかけていることに気が付かないのが本当に不思議です。社会が自分の家庭の中のみということだったら成立するかもしれませんが、1歩外へでたら多くの人が存在する訳ですし、子供がいるなら人がよく集まる公園とかにも連れていきます。
その中で自分の子供が自由奔放に行動することで他人に迷惑をかける、しかもそれをダメと叱ることができないのが、冒頭で述べた「子供が小さいうちは~」という考え方です。
子供が小さくて物事の判別ができないからこそ、小さいうちからダメなことはダメと教えるべきというのが私見です。
子供は何度いってもわからないので、わかるまではしつこくいう必要がありますが、時には怒鳴ってもいいと思います。怒鳴るとか子供によくないという意見もありますが、怒鳴ることで子供は「人を怒らせるとこうなる」ということを知ることができます。親も本気であれば叱るし怒鳴るのは当たり前です。
甘やかしてばかりいると子供が大きくなった時に苦労するのは親の方です。大きくなり何にも言うこと聞かない子供に対して親も諦め、放置することになります。
子供が小さいうちは「叱らない」だったかもしれませんが、次第に「叱れない」に変わっていきます。子供に本気で向き合わないと結果どうなるかは最近のニュースを騒がしている人たちを見ればわかるでしょう。全てとはいいませんが大体親がしっかり子供と向き合ってこなかった結果がほとんどです。
話がそれましたが、親が子供と本気で向き合うなら「叱って教える」ことが必要不可欠です。それも早いうちからです。子供が大きくなってからでは手遅れです。自分に置き換えてみればわかります。今まで何しても許されてたのに、いきなりあれこれダメと言われても「何言ってんの?」となります。説得力がないので納得もされないでしょう。
本質は子供と向き合うということ
子供を叱ることについて焦点をあてて述べていますが、叱るというのは一部です。子供と向き合う中で、叱ることも必要ということを言いたい訳です。何も叱りまくれ!といっている訳ではありません。
子育ての本質は子供と向き合うことであり、甘やかすことではありません。子供は物事の判別がつかないので教えてあげるのが親の使命です。自由な子育てといいますが、意味をはき違えている人が非常に多いです。子供頭ごなしに叱りまくるのはいけませんが、程度よく教えてあげることが大切です。
周りの目が気になり公の場で子供を叱れないという人がいますが、公の場でこそ問題行動を起こすのが子供です。公の場ではたくさんの子供がいるので、無法地帯です。その場で叱らないと何がダメだったのか覚えていないのでその場で指摘した方がいいです。
あと、公園や子供の遊び場などの公の場で目にする親の行動で最も理解できないのが、子供を放置してスマホみてたり親同士で談笑していることです。
子供から普通に目を離す親の多さにびっくりです。
見ていないなら見ていないで百歩譲っていいですが、自分の子供が違う子に怪我させたのに「うちの子はそんなことしない、お宅の子が何かやったんじゃないか」と言う人が存在して血の気が引きました。いやいやお前見てなかったじゃん、と。
自分の子供が相手の子供に怪我をさせたら子供に謝らせることが普通です。それで子供もいけないことだと理解するからです。もちろん怪我させないことが1番いいのですが。
それなのに叱って謝らせるどころか他人を責める、こんな親から何を学べるでしょうか。もっと子供に目を向けましょう。
まとめ
子供を叱ることについて述べてきました。
子育てって何かを考えたり本を読んで勉強するなり本気で向き合うことをおすすめします。
主にダイエットについてブログを書いている「よしお」です。誰でもできる簡単ダイエットしてます。「日常にさりげなく」を軸にダイエットをします。泥臭いダイエット日記です。